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【ゴール達成♪】関節炎で楽しめなかったピットブルが今では...
こんにちは。
ドッグマッサージセラピストの
スザキエリです。
Jちゃんを覚えていますか? ↓
まだ6才なのに腰椎に重度の関節炎があり、すぐに座り込んでしまい、散歩は少ししか出来ませんでした。
痛みや不快感があると、ベッドの下へ潜ってしまうのが常でした。
ご家族が望んでいたことは、
- 薬に頼り過ぎずに痛みをなくしてやりたい
- たとえ他の2頭のように沢山歩けなくても、Jちゃんが毎日楽しく過ごせるようにしてやりたい
でした。
今年の一月末、月x1のセッションを始めてから早7ヶ月!
痛みの緩和ケア+ストレッチ&筋トレ+体に関する感覚の刺激
を同時進行で地道に続けてきました。
その結果、
ベッドの下へ潜らなくなりました
散歩で歩ける距離が伸びました
痛み止め薬を常時使わなくなりました
(軟骨保護剤をプラスしました)
ゴール達成♪
これからもワークを続けて行くことで、Jちゃんも楽しく、ゆっくりと年を重ねていけるはずです。
あっそうそう、ご家族がインスタで
「遊ぶのも好きになったのよ」
って仰ってました。
というわけで、フォローアップはありますが、ひとまず病院での定期セッションは卒業しても良さそうです。
Jちゃん、よくやった

ご家族もご苦労様
良かったね
こんにちは。
ドッグマッサージセラピストの
スザキエリです
早いもので、ジェニー(ピットブル♀6才)の月x1のセッションも4回目。

とびっきりの笑顔を見せてくれるジェニー
ご家族によるジェニーの様子
・すぐに座り込んでしまう
・2頭の同居犬たちと一緒に散歩を楽しめない
・痛そうにしていることが多く、ベッドの下へ潜って出てこない
先生のご診断
-
腰椎に重度の関節炎有り
-
膝蓋骨脱臼ー現在、症状なし(レスキューされた当時、膝蓋骨脱臼とされていた)
-
股関節ー異常なし
ご家族が望んでいること
-
薬に頼り過ぎずに痛みをなくしてやりたい
-
たとえ他の2頭のように沢山歩けなくても、ジェニーが毎日楽しく過ごせるようにしてやりたい
ということでした。
マッサージで痛みの緩和を助けながら...
おうちでも痛みのケアをしていただき...
関節の負担を軽くしていくために体幹トレーニングも取り入れ...
同時に多角的にアプローチする必要がありました。
これは匙加減がとっても重要で、
- どれくらいの痛みがどこにあるのか?
- 本当に現在ある痛みなのか?(それとも経験による痛みの記憶?)
- どれくらいのトレーニングが適当なのか?
ということを慎重に見ていかなければなりません。
トレーニングが適切でない場合も多々ありますから、皆さんも安易に「鍛えなきゃ~」と無理な運動はさせないで下さいね
さて、ジェニーですが、食べることに目がないことも手伝ってエクササイズを喜んでしてくれるようになりました。


体幹や半腱様筋を鍛えているなんてつゆ知らず...
沢山褒められて、このドヤ顔

ご家族も大変熱心で、エクササイズ用器具やその他のケア用品を紹介すると、あっという間にオーダーされます。
そうして現在では、
今まではこの子だけ長い散歩に連れて行けないことが不憫だったけれど、今は室内でするエクササイズをとても楽しんでいます。
ベッドの下へ潜ることもほとんどなくなりました。
と言っていただけています。
最近では減量にも成功して、調子も
なジェニー。
先生によるとお膝が外れる様子はない(膝蓋骨脱臼の症状なし)そうですが、まだ流し座りは残っています。
↓

腰椎の痛みがかなり影響していることは確かですが、クセもあるのではと思っています。
痛みや不快感を経験すると、それを庇う動きに慣れてしまって、習慣化してしまいます。
これからの課題は、
痛みの緩和ケアを継続するとともに、
ジェニーに正しい体の使い方をもう一度思い出させる
ことかな~、と思います。
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