【膝蓋骨脱臼】軽度の犬のための運動療法
残念ながら、膝蓋骨脱臼という症状を抱える犬は多いです。
比較的小型犬に多くみられる症状なので、小型犬の多い日本では特に多くの方のわんちゃんに見られると思います。
程度もそれぞれ違いますが、今日紹介するのは
膝蓋骨脱臼軽度(グレード1~2)で、手術なしで生活する犬のための運動療法
になります。
膝が外れてしまう頻度が低くなれば、犬も快適だし、毎日の散歩もぐんと楽しくなるはずです。
チャレンジしてみて下さいね。
私が今、一番知りたいのは、足、特に後ろ足に対するbody awarnessをあげる/キープするマッサージです。
私が見た感じだと、自分の手足に対する意識がはっきりしている犬、後ろ足の蹴りが良い犬は、前足もしっかり上がり、引きずることなく、歩き方も比較的しっかりしています。
さらに爪切りや手足を拭くことに対して、好きではなくてもパニックしてしまうことが少ないように見受けられます。
また、クライアントさんの都合で毎日、お散歩に行けないシニア犬も多く(行っても、おトイレのみで、歩くのはコンクリート。歩くのもゆっくりなので、あまり距離を歩く時間がない。特に今の時期は暑いので余計に。)そういう犬たちに出来るマッサージがあれば知りたいです。
TMさんのおっしゃる通り、四足歩行の犬たちにとって前肢付近にかかる負担は大きく、後肢に関する意識は薄れがちです。
今日はリラックス効果のあるマッサージとは逆に、筋肉に刺激を与え、体に関する意識が活性化される「叩打法」を紹介します。
やり方はこちら ↓ ↓
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【動画】散歩が出来ない時の退屈&運動不足を解消!愛犬のための頭と体の体操
前足も後足も変な動かし方してるの。
うちの犬の後ろ足って凝ってますか?
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※重度の股関節形成不全や膝蓋骨脱臼がある場合は無理に鍛えようとすることはお止めください。