こんにちは。
ドッグマッサージセラピストの
スザキエリです。
【電子書籍】元気に歩けるシニア犬を目指して今始める7つのことでは
何かが起こってから対処するのではなくて、
今からコツコツ始めることで愛犬の老後の生活の質(QOL)が上がりますよ

というメッセージを伝えています。
今日はそれを実践されて、愛犬の毎日が変わった、とおっしゃる飼い主さんの例をご紹介しますね。
腰椎に関節炎がある元保護犬のジェニー(6才♀ピットブル)。
ご家族は、今年の2月に動物病院でマッサージを取り入れることを勧められます。
それ以来毎月一回のセッションを続け、自宅では地道にワークをこなしています。
なぜだと思いますか?
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それはご家族が、ジェニーの将来を見越して、
「今、出来る事を始めておけば、シニアになった時に幸せ度がきっと違う」
と考え決心されたからです。
ジェニーの未来に投資して行動を起こしたんです。
すると、どうなったか。
↓
痛いとベッドの下へ潜って出てこなかったピットブルがアクティブ・ガールに大変身♪
もし抗炎剤、痛み止めを与えるだけでアクションを起こさなかったとしたら、数年後にどうなっているか想像してみましょう。
【これまで】
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痛いとベッドの下へ潜って出てこなかった
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長く歩けないので、同居犬たちと一緒に散歩を楽しめない
【数年後...】
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正しく使えていない筋肉が衰え、庇って酷使している筋肉、靭帯を痛めているかもしれません
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運動量の低下、加齢でますます歩行がぎこちなくなっているかもしれません
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自分だけ楽しく走ったり、遊んだり出来ないので、自身を失い、ますますベッドの下で孤立しているかもしれません
でも6才の現在、ご家族が決心し、行動に出たことで、ほんの数ヶ月の間にジェニーには成果が表れています

長年の流し座りも、だいたい3割ぐらいの確率で正しく座れるようになってきました。
ディスクの上でも体幹を使い、何とかおしりを着かずに座ってバランスを取っています
自信が出てきて、毎日が楽しくなったジェニー。