愛犬のリンパ節をチェックする習慣をつけよう

愛犬のリンパ節をチェックする習慣をつけよう

こんにちは。
ドッグマッサージセラピストの
スザキエリです。

 

今日(カリフォルニア時間)11月16日は、先代犬のチャッキーとお別れした日です。

 

シェルターで「この子がいい」と娘が言い張ったチャッキーは当時5才。

17才まで元気でいてくれました。

↑ ↑ ↑ ...チャッキー(左)は私に何を訴えていたんでしょう。(笑)

いつ見ても笑ってしまう一枚です。

 

 

ある日突然に...

チャッキー(キングチャールズ・コッカーとペキニーズのミックス)には、マッサージの練習にずいぶんつきあってもらいました。

ある日も体全体に手を滑らせ始めた時、ある触感に衝撃を受けました。

わきの下にビー玉より大きいコリコリしたものがあったからです。

それは前日にはなかったものです。

一夜にして突然現れたのです。

 「リンパが急激に腫れている」

 

それが良くないことであるのは何となく分かりました。

 

 

悪性リンパ腫

診断の結果、悪性リンパ腫であることが分かりました。

悪性リンパ腫は血液のがん。

先生から

  • 抗がん剤、放射線治療によるダメージが人よりは少ないこと

  • 治療内容そのものより、通院、入院の繰り返しによるストレスで免疫が下がる場合があること

  • 犬の年齢、性格などを考慮して何がベストかを決めるべき、ということ

をお聞きしました。

 

当時17才だったことや、耳や目が弱くなってきたせいで、些細なことで驚いたり、怒ったりするようになっていたので抗がん剤・放射線治療は結局しない決断をしました。

その代わりステロイドを使いました。

ステロイドのおかげで、短い期間でしたが、まるで病気のことを忘れてしまうくらい元気に過ごせたことは今でも本当に感謝しています。

そのステロイドが効かなくなる頃には、口も閉じれないほどリンパ節が腫れて苦しむようになりました。

自然に天に召されることがもちろん理想ですが、苦しませ続けることは絶対にしたくなかった。

色々な意見もあると思いますが、安楽死という選択を私はしました。

 

 

犬のリンパ節の位置

私はマッサージをしていてチャッキーの異変に気付きました。

残念ながら、がんに勝つことは出来ませんでしたが、皆さんにも是非愛犬の体を頻繁に触って、様々な異変に早く気付いていただきたいと思います。

リンパ腫を発症する犬の確率は高いそうなので、リンパ節はマメにチェックしてあげて下さい。

こちらが犬の体にあるリンパ節の位置。

↓ ↓ ↓

● = 下顎(かがく)リンパ節

● = 浅頸(せんけい)リンパ節 

● = 腋窩(えきか)リンパ節  

 = 鼠径(そけい)リンパ節

● = 膝窩(しっか)リンパ節

※左右に一つずつあります。

 

チャッキーの場合は、最初に気付いた時に腫れていたのは腋窩リンパ節だけでした。

ですから全てのリンパが同時に腫れる、というわけではないようです。

 

 

体をチェックする習慣をつける

わんちゃんの体をささっとチェックするのに1分もかかりません。

こんなふうに ↓ ↓ 頭 から 尻尾へ指を滑らせてみて下さい。

リンパ節だけでなく体全体の様子が分かります。

例えば、

  • ニキビのような出来物がある

  • 指先が冷たい

  • 腰の辺りが温かい

...などなど、たくさん気付くことがあるかもしれません。

 

気付きがあれば、次にどうすればいいのか考えることが出来ます。

 

 

おわりに

リンパ節を含む体全体のチェックを習慣付けましょう。

異変に早く気付くことで、皆さんの愛犬が少しでも長く生きられますように。

 

悪性リンパ腫と戦っているわんちゃん、

その他の病気と戦っているわんちゃん、

毎日を一生懸命生きているシニア犬、

そしてそれを見守るご家族の方々、

 

みんなにエールを送ります。