シニア犬の体の負担を軽くするアイデア

●シニア犬の体の負担を軽くするアイデア

こんにちは。

ドッグマッサージセラピストの

スザキエリです。

 

高齢のわんこさんと暮らすクライアントさんから一番よく聞くのがこちらの二点。

最近どんどん痩せてきて、一生懸命食べさせても太らない

なかなか同じポジションで落ち着いて休むことが出来ない。

あなたのお宅のわんちゃんはいかがですか?

 

今日はそんな場合にお試しいただきたいアイデアを紹介しますね。

 

 

最近どんどん痩せてきて、食べさせても太らない


筋肉量が減る、栄養が吸収されにくくなる(=痩せる)、というのは悲しいかな老いていく過程で自然なことです。

そんな愛犬を心配して、少しでもカロリーの高いものを、とステーキを半ば半強制的に(笑)与える方は多いです。

私も、先代犬が17才の時に悪性リンパ腫になり、食欲0の状態になった時に同じことをしようとしました。

みんな、「いっぱい食べて」、「元気になって」と必死になってしまうんですよね。

でも、

食べ物を消化するには多くのエネルギーを消費する

ということを覚えておきましょう。

体が弱っている時には、

消化・吸収にエネルギーを使うより、体力温存が最善の場合もあります。

犬は本能的にそのことを分かっているような気がしますよ。

犬が食べたがらない時は「今は食べない方が良い時」なのかもしれません。

 

 

カロリーが高いものより、消化吸収されやすいもの


つい太らせたくて、

カロリーの高いもの=もっと栄養が摂れる 

と考えてしまいがちですが、高齢犬の消化機能に負担のかからないものが、結果的には体に優しいと言えます。

低カロリーで疲労回復に必要なビタミンB1、2、6、12をバランス良く含んでいます。

柔らかく煮た鱈と野菜でおじやなんていかがでしょう?

 

また、脂肪分の高い肉類はひかえて、

  • プレーン・ヨーグルト

  • バナナ

  • ささみや魚介類のゆで汁(そのまま、またはゼリーや寒天で固まらせる)

などもお試し下さいね。

 

 

なかなか同じポジションで落ち着いて休むことが出来ない


落ち着けない原因は、思考力の低下も含めて色々あるかと思います。

が、

関節周りが痛くて、何度も寝るポジションを変えている

のだとしたら、これをやってみましょう。

わんちゃんが横向きになっている時に、
腕と腿の下に、タオル、クッションなどを挿み
関節を平らに固定してやる

サイズが合えば、柔らかいおもちゃ(ぬいぐるみ)でもいいです。

※ポイントは、腕も腿も体に平行になるように高さを調節すること。

そうすることによって、関節にかかる体重が軽減されます。

高すぎても、低すぎても効果がありません。

枕を両足の間に挟んで横になると、股関節が楽ですよね?

それと同じです。

 

これからの寒い季節は、ヒート・パッド(温熱パック)などをタオルに包めば、さらに効果的です。

 

 

まとめ


  • 消化吸収されやすい食事をこころがける

  • 腕と股の下にタオルやクッションを固定して関節周りの負担を軽減する

以上、シニア犬の体の負担を軽くするためのアイデア、2点の紹介でした。