マッサージが必要なのはシニア犬だけだと思っていませんか?

 

●マッサージが必要なのはシニア犬だけだと思っていませんか?

 

こんにちは。

ドッグマッサージセラピストの

スザキエリです。

私のクライアントさんはほとんどが多頭飼いなのですが、時折犬達にこんな風に話しかけているのを耳にします。

 

「〇〇ちゃんはまだ若いんだからマッサージはいいの」

 

長くマッサージを続けて下さっているクライアントさんでも、そう感じてしまうんですね。

日頃からきちんとお伝えしていないんだなと反省。あせる

 

マッサージからより得るものが大きいのは犬が若い時


 

Terminal CareとかTransitional Massage と呼ばれる末期の緩和療法としてのマッサージももちろん大切です。

少しでも楽にしてあげられたらって誰でも思いますものね。

でも自分で歩き、食べ、排せつ出来る、質の落ちない生活を少しでも長く!と思うなら、

若く健康なうちから、定期的に!! です。

動物へのマッサージは不快な思いをさせないことが大前提。

腕はまだまだですがあせる、出来る限り気持良く、自分で力を抜いてもらえるような施術を目指しています。

でもマッサージはそれだけではありません。

 

 

定期的なマッサージで分かること


普通こんな感じに横になって全身脱力してもらった状態でマッサージをします。

 

本当にあるあるなのが、こんな感じ。

ごろんと仰向けになって

「手や足はおかまいまく~。お腹ナデナデでよろしく~」

 

...とやんわり横になった状態で関節を伸ばすことを拒む爆  笑

 

膝も肘も手根管も出来れば伸ばしたくない。爆  笑

(手先は触られるのが苦手なわんちゃんが多いですから、筋肉だけの問題ではないと思いますが。)

 

そうなると、

膝関節を伸ばすのに使う筋肉周りに何か問題があるのかな?

筋肉量が衰えてきたのかな?

 

などと想像出来ます。

たとえばここね。↓

それとも、ここらへんの筋肉を痛めた?

ゆっくりほぐしていけば大抵伸ばしてくれます。

 

 

分かったことをどう生かす?


本当に怪我をしているようなら獣医師の診断が勿論必要です。

でも完治した後に、

  • 体幹トレーニングを始める

  • 膝関節の曲げ伸ばしに使われる筋肉トレーニングを始める

などを取り入れたら

筋肉量をキープし、怪我予防をすることが出来ます。

前十字靭帯を切ってしまったわんちゃんのおうちの方は

「片方を切ると、大抵1~2年以内にもう片方も切るって先生に言われたわ~。」

とまるで「これはこの犬種の運命!」のように捉えていることがありますが、違いますよ!!

最初の膝が治るまでの長い間、もう片方にものすごい負担がかかっているからです。

ですから怪我の時もそうでない時も、

定期的に体全体を見てメンテナンスしてあげる必要があるんです。

 

マッサージは「転ばぬ先の杖」


須崎動物病院の須崎先生はよく

「転ばぬ先の杖」

という表現をされますよね。

マッサージも食事と同じようにそういうことです。

前十字靭帯の例で言うと、両方切っちゃったらほんとに転んじゃう笑い泣き

マッサージってただ気持ちいい~だけじゃなくて、

シニア犬だけが必要なのではなくて、

一生を通して必要な「転ばぬ先の杖」なのです。

 

お近くにお住まいでない方に電話コンサルお受けしています♪

こんにちは。

ドッグマッサージセラピストの

スザキエリです。

 

私は普段はカリフォルニアのシリコンバレー、主にサンノゼ周辺で

  • マッサージ

  • エクササイズ&フィットネス

  • 飼い主さま向けのクラス

を提供していますが、最近では日本やそれ以外の地域にお住まいの方と電話コンサルもしていますよ~。

 

お話しになりたい内容は皆さんそれぞれなので、自由に決めていただけますが、基本的にはこのようにしています。↓

 

【電話コンサルの流れ】

 

わんちゃんの普段の歩いている様子の動画を事前に送っていただきます

動画から歩き方のクセ、どの筋肉に負担がかかっているのか、どこに痛みがありそうなのか、などをチェックし、その状態に適した散歩、またはエクササイズの仕方、痛みの緩和法などをまとめます

お約束の日時にコンサルテーションを行い、アドバイスの内容をお伝えし、ご質問にお答えします

 

30分 2,000円

 

「もっと詳しく教えて!」

という方はメール下さいませ~。

 





こんなですが...

 

お仕事はちゃんとしますよ~爆  笑

【怪我・手術後】こんなサポートも必要です

こんにちは。
ドッグマッサージセラピストの
スザキエリです。

 

「いってきまーす。」

ドゥーイー(7才♂コッカープー)。

ふだんなら私が行かないと大騒ぎなのですが、余裕の笑顔。

娘とビーチへ出かけて行きました。

よっぽどノロノロ歩きの短いお散歩に辟易していたようです。笑い泣き





 

こんなことになっているので。

(お見苦しい写真でごめんなさい。あせる

 

 

痛いのは右足ですが、二日もするとそれを庇っている左足が筋肉痛になります。

また右足の股関節を使わずに動いているので腰が痛くて、痛くてあせる

 

これと全く同じことを怪我をしたわんちゃんのいるクライアントさん達にどれだけ説明してきたことでしょう。

四足歩行と直立二足歩行では全くメカニズムは違いますが、似ているところもあるのです。

 

例えば、急性の痛みというのはギャー!って思わず声がでちゃうような、ショッキングなものですよね?

肩こりのような慢性痛は、いつも痛いけれど体を動かすことさえ躊躇していまうようなものではありません。

 

わんちゃんが急性の痛みを経験すると、あっと言う間にそれを学習して、次は痛くないように動こうとします。

私達と一緒ですよね?

私も小指側に体重を乗せたら思わず意味不明な声が出てしまうほど痛かったので、無意識に親指側の踵を使って動くようになりました。

 

痛みが治まってくるのは少しずつ感じます。

でもね、なかなか正常な歩き方をしてみようとは思わないのです。

......だって痛いの怖いから。あせる

 

膝の靭帯を痛めた後、3ヶ月経ってもなかなか左肢に体重をのせることが出来なかったH君を思い出しました。

 

怪我・手術後って、思うより簡単ではないのです。

治った(治っている)とはいえ、痛みの経験があるので、なかなか自分から正しい体の使い方に戻ろう!とは思いません。

 

わんちゃんは特にです。

もともと体の隅々にまで意識が届いていることが少ないので、良く言えば痛みに強い、とも言えます。

痛かった部位を頭から切り捨てる、というか、なかったものとして動くことが出来るんです。

 

だからもう一度、正しい体の使い方を思い出すようなリハビリ・ワークをしてあげることが必要です。

 

全部のわんちゃんが何もしなくても普通に歩けるようになるわけではありませんので、かかりつけの獣医師さんにリハビリのセラピストや施設を紹介してもらって下さいね。