愛犬の心と体を楽にする方法

最後まで犬らしく自分で歩けるように、心と体をケアしていくためのヒントをお伝えしています。

疲労で足を引きずる犬のマッサージ【ビフォー&アフター】

こんにちは。
ドッグマッサージセラピストの
スザキエリです。

犬も人と同じく、筋肉痛は翌日以降に表れます。

週末にビーチへ。ハイキングへ。

長時間のボール遊び、お友達とレスリング…などなど。

ちょっとぐらい無理をしてもわんちゃんは平気で遊び続けることが多いですが、体は正直です。

 

あなたのわんちゃんは遊んだ翌日、足を引きずるように歩いていたり、自ら散歩を短めにして家に帰りたがる…ということはありませんか?

 

「疲れただけなら、休めば治るでしょ」

と思うかもしれませんが、

マッサージで日々の小さな疲れや不調をこまめにケアする事ってとても大切です。

定期的に疲れて強張った筋肉を緩めておくと、大きな怪我が防げるからです。

 

 

こちらのウィンストン。

10才のチベタン・テリアです。

この日は来るなりおうちの方が

前足も後足も変な動かし方してるの。

 

とおっしゃってました。

確かに、足を引きずるようにして歩いていました。

左の後ろ足が特にですが、膝を曲げた時に痛みがあるようでした。

 

でもマッサージの後は歩き方が改善しましたよ。

↓ ↓ ↓

 

犬の歩き方を普段から見ていないと、違いが分かりづらいかな💦

愛犬の日々の疲れのケアに、マッサージを是非お勧めします。

犬のがに股には二種類ある

こんにちは。
ドッグマッサージセラピストの
スザキエリです。

 

人も犬も、体の形っていろいろですね。

今日は二通りの犬のがに股についてです。

ちなみに「がに股」ってこんな感じ ↓ 

(下手くそな絵でごめんなさい。)

 

生まれつきのがに股

生まれ持った足つきががに股の場合があります。

例えば、牧羊犬などにはがに股が多く見られます。

高スピードで回り込む動きにはがに股でなくては...

という説を唱えるブリーダーもいますが、本当のところはどうなんでしょうか。

個人的にはAKC(アメリカン・ケンネル・クラブ)やJKC(ジャパン・ケンネル・クラブ)の定める「正しいカタチ」というものには興味がありませんが、これらの団体では、「ガニ股」ってUnattractive(見てくれがよろしくない)とジャッジされます。

※ちなみにO脚もダックス、バセットハウンド、コーギーに限ってはスタンダートと認められていますが、それ以外の犬種はNGです。

ではもう一つのがに股とは・・・?

 

生活習慣によるがに股

 例えば、膝のゆるい(膝蓋骨脱臼)わんちゃんで、靭帯が内側にずれるのを防ぐことがクセになってしまっていると、ガニ股になることが多いです。

ドゥーイー(コッカープー♂8才)も若い頃、膝の使い方が弱く、膝蓋骨脱臼グレード1ぐらい?と言われていました。

結局6才の時の検診で靭帯がしっかり固定したことが分かったのですが、それでも体の使い方のクセはまだあり、右足ががに股になりがちなんです。

これは5才ぐらいの時ですが、 ↓ 右後ろ足がずいぶんガニ股になっているでしょ?

 

病気、または体の使い方のクセによって足の向きが変わった状態が、生活習慣によるがに股です。

 

あなたのわんちゃんはどっち?

生まれつきがに股で、痛みがあるわけでもなく、生活に何の支障もなければ勿論そのままでいいんです。

でも...

生まれつきのがに股なのか?

生活習慣によるガニ股なのか?

その違いは見極めておいた方がいいと思います。

 

膝蓋骨脱臼の例で言えば、靭帯が内側へずれるのを防ごうとするために足が外を向き、内腿の筋肉が引っ張られている状態なのであれば、筋肉の強張りをとってあげる、ということが出来るからです。

あなたのわんちゃんががに股なら、どちらか考えてみて下さいね。

 

 

犬の体幹を鍛える理由

こんにちは。
ドッグマッサージセラピストの
スザキエリです。

 

犬も体幹を鍛える必要がある。

その理由はズバリ、怪我予防です。

 

 

なぜ体幹を鍛えると怪我予防になるのか?

犬の体幹とは、人間と同じく、字の通り「体の幹」ですね。

四肢を除いた体の中心部分のことです。

コア・マッスルとか、インナー・マッスルとも言われます。

 

背中、お腹、肩、腰の周りの筋肉は、

表層筋(手で届く筋肉)と、

深層筋(手で届きにくい、または届かない)

に分かれます。

 

表層筋は身体を動かす筋肉。

深層筋は身体の中心を支える筋肉。

 

体幹と呼んでいるのは、体を支える筋肉(深層筋)の方です。

 

四足で歩くわんちゃんは、普段深層筋を使わなくても簡単に大抵のことは出来てしまいます。^^

逆に言うと、関節周りの表層筋ばかり酷使しているので、沢山コリがあるわんちゃんが多いんです。

関節周りが凝っているため動かしにくく、身体を支える力に欠けると一体どうなるでしょう??

後ろ足でぴょんぴょんしてはしゃいだり…

ジャンプして空中でボールをキャッチしたり…

ベッドから飛び降りたり…

床で滑って転んだり…

 

毎日のこうした積み重ねで疲れてコリ固まった筋肉は柔軟性がないので、とっさの場合、身体を守れません。

体幹(体を支える筋肉)が弱ければなおのこと体勢を崩しやすくそれが大怪我に繋がりやすいんです。

激しいワンプロにも体を支える筋肉がないとね…

だから体幹(体を支える筋肉)を鍛えれば怪我予防になるというわけです。

 

 

怪我は普段のケアで防げる

 脊椎損傷、椎間板ヘルニア、前十字靱帯損傷などをするわんちゃんは多いですが、日頃から気をつけてあげることで予防出来ることも沢山あります。

以下の二点を考えてみて下さいね。

  • 怪我をしないような環境作り
  • 体幹トレーニングによる強い体作り(とっさの場合の怪我の軽減)

 

あなたのわんちゃんは大丈夫ですか?

 

「うちの犬の後ろ足って凝ってますか?」

こんにちは。
ドッグマッサージセラピストの
スザキエリです。

ある日こんな質問をされました。

うちの犬の後ろ足って凝ってますか?

なんとなく、後ろ足がおかしいのはわかる...。

この質問をされた方のわんちゃんもシニア犬だし、

「えらく凝っているんじゃないかなぁ」 

とご心配されていたんですね。

痛いのかしら?

使いすぎなのかしら?

凝ってるのかしら?

あなたももそんなふうに感じたことはありますか?

でもそのわんちゃんは全然凝っていませんでしたよ!

あ~良かった~...ではなくて。

もっと正確に言うと、

 

凝るほど後ろ足を使っていません。💦

四足動物は体前部に体重をかける傾向にあります。

後ろ足にあまり意識がいっていないわんこさんは多いんですよ。

 

通常、全体重の半分以上を前部(前足周辺)にかけています。

頭の大きい犬種(ブルドッグ、ピットブルなど)では70%と言われています。

そして老化とともに一番著しく衰えるのが腿の筋肉です。

犬の後ろ足に関して言えば、

「凝りをほぐしてあげること」、より

「ストレッチをし、刺激を与え、鍛えてあげること」

が大切です。

 

あっ、でもですね、どこかに痛みを抱えている場合は違いますよ。

痛いところをかばって絶えず働き続けている筋肉がカチカチになっているのでほぐして、鍛えることは控えます。

※重度の股関節形成不全や膝蓋骨脱臼がある場合は無理に鍛えようとすることはお止めください

あなたもわんちゃんの後ろ足を触ったり、歩く様子を見て考えてみて下さいね。

もしこのような ↓ ↓ 状態であったら...

 

  • 後足(腿)の筋肉が痩せている(へこんでいる、弾力がない)

  • 後足がぴーんと棒のように真っ直ぐで膝を曲げていない

  • 内股の筋肉が硬い

足が本来の動きをしていないと思われ、将来的に後足が衰えてしまうかも。

ちょっとマニアックに思われるかもしれませんが 、

後ろ足のケアは将来寝たきりや認知症を防ぐ上でもかなり重要です。

これホント。

だから今から出来ることを始めましょう。

 

でもどうやって後ろ足を鍛えればいいの?という方は

【動画】散歩が出来ない時の退屈&運動不足解消!愛犬のための頭と体の室内体操

こちらを参考にしてみて下さいね。

 

 

散歩が出来ない時の退屈&運動不足解消!「愛犬の頭と体の室内体操」

動画「愛犬の頭と体の室内体操」
発売開始しました。

 

こんにちは。
ドッグマッサージセラピストの
スザキエリです。

毎日犬を散歩させることは大前提ではありますが...

梅雨、真夏の高気温など、天気によっては思う存分散歩をさせてやりにくい場合があります。

 

愛犬のつまらなそうな顔を見るのは辛いものです。

仕事をしている足元でこんな顔 ↑ をされると..💦

 

運動不足は犬にとってストレスなだけでなく、身体に支障をきたします。

運動不足

血流が下がる

体の各部位に必要な血液・栄養が運ばれにくくなる

キズが治りにくかったり、関節が動かしづらくなる

筋肉が衰える

怪我や病気をしやすくなる

 

この負のスパイラル!!

 

天候に左右されずに家の中で出来ることがあるといいですよね!

 

 

愛犬の頭と体の室内体操

 たとえ日中暑すぎて外へ出れなくても、家の中で十分運動したり、頭を使うことは可能です。

動画「散歩が出来ない時の退屈&運動不足解消!愛犬の頭と体の室内体操」では9つのアクティビティを紹介しています。

そのうちの6つは、犬に正しいフォームで体を使わせる、または体幹を強化するもので、実際のリハビリやコンディショニングで取り入れられている体操です。

残りの3つは、主に嗅覚を刺激するゲームで、犬の年齢、体力などに関係なくに楽しんでもらえます。

 

犬の退屈解消だけではない体操の効果

「散歩に行けない時でも愛犬を退屈させないように」

このように感じている方は多いと思いますが、実は頭と体の体操をするということは、犬の健康寿命に直接関係することでもあるんです。

 

長生きする室内犬も多いですが、老年期に認知症になったり、寝たきりになったりする場合も残念ながら多いですね。

「長生き」と 「健康寿命(これまで通りの生活が送れる年数)」は全く違います。

「これまで通りの生活が送れる」とは、自分で歩き、食べ、排せつし、犬本来の姿でいることです。

そのためにはどうしたらいいでしょうか?

頭も体も年とともに衰えてくるのは私達と同じです。💦

出来るだけ長く犬本来の姿で生活させてやるには、筋力維持が必要であり、筋力を維持するためには脳が正しく体の各部を動かすようにと指令を送らなければなりません。

 

筋力・脳機能の維持には、日々の刺激・運動が欠かせないのです。

 

  • 毎日何もせず寝ているだけの時間が長い(または留守番の時間が長い)

  • 散歩はいつも同じコースを少しだけ歩く

あなたの愛犬がこのような生活なら、天候に関わらずこの動画で紹介している頭と体の体操を散歩の他に始めてみて下さい。

やり方はとてもシンプルですが、それぞれに意味があり、アンチエイジング効果もバッチリです!

【動画】散歩が出来ない時の退屈&運動不足解消!愛犬のための頭と体の室内体操
980円